【パリ五輪】柔道と女性審判

パリ五輪が始まって早々に、日本及び柔道ファンの間で誤審騒動が起きた。

試合中、女性審判の待ての声に寝技への抵抗をやめた永山選手。そこにガリゴス選手が静止の声を無視して片手絞めを続け、永山選手が一瞬意識を失った。

「待て」の後だったために一本とはならず、試合が再開されるかと思ったものの判定はガリゴス選手の一本勝ち。解説陣も一向に納得しなかった。

試合後、審判及びスペイン代表ガリゴス選手への批判が殺到したのは記憶に新しい。

SNSにてガリゴス選手は「待て」の声は聞こえていなかったと口にしている。これにもまた批判の声が多く上がった。

「待て」の後に一本を取られたことは間違いなく誤審であった。では、「待て」の声が聞こえなかったと言うのは本当だろうか?それとも言い訳だったのか。

混合団体決勝 阿部一二三選手の試合

9分を超える死闘の末、阿部一二三選手は敗けてしまった。しかし「ん?」と思う場面が。

気になったのは試合の途中、阿部一二三選手が二度も「待て」の声に気付かなかったことだ。

寝技に持ち込める展開にも見えなかったし、阿部一二三選手が長く粘る必要はなかった場面だった。(素人意見なので悪しからず)

審判が「待て」と声を発するも阿部一二三選手は動かず。それだけ必死だったとも言えるが、テレビで見ていた私も微かにしか聞き取れなかった。

観客の歓声と「待て」の声

途中で気が付いた。

観客の発する歓声、応援。そういった重なった声と、女性審判の発する「待て」の声。これらが同じような高さの音に聞こえるのだ。

このまま放置していれば一方が「待て」を聞き取り動きを止め、もう一方が気付かずに技を続けて怪我をしてしまう、なんてことも起きてしまうかもしれない。

静かな時にはきちんと聞こえる「待て」の声も、歓声が響く中では混じって聞こえにくくなる。単純な話だが、これには何かしらの対策が必要だと感じた。

タイトルとURLをコピーしました