Amazon.co.jp: イントゥ・ザ・ストーム(吹替版)を観る | Prime Video
お調子者は生き残る
YouTuberのバカ二人組。
彼らのようなお調子者キャラは大抵の場合死ぬことはない。
死ぬ場合も心が傷まないので安心して見ていられる。
重たいテーマであろうと、ホラーやサスペンスであろうと最後まで生き残る彼らは映画の大事な一要素になっている。もはや癒やし枠。
人生も案外、適当にしている方が長生きできるのかもしれない。
ピートはあの一瞬で悔いの残らない経験をした
竜巻の目を撮ることに執着を見せていたピート。
撮影クルーの仲間が目の前で死んでもなお、撮影することを辞めなかった。
彼は竜巻の目を撮ることに何の意味を求めていたのだろうか。その答えが最後のインタビューでアリソン(気象専門家)の口から語られる。
「毎朝起きて、竜巻に人生を賭けてたのは何かを変えたかったからよ。」
イントゥ・ザ・ストーム/アリソンのインタビューより
竜巻に巻き上げられて、その頂点から見えた光景。それを目にしたピートからは憑き物が落ちたような、晴れやかな顔をしていた。
この一瞬のために生きてきた、そんな経験ができれば人生に意味を見出すことができる。
もしくは、それだけの経験をすれば何でもない日常が愛おしいものに思える。
書いてるうちによくわからなくなってきた。
ともかく、人生を特別なものと感じるためには何かしらの経験が必要で、ピートはそれを得るために竜巻に強い憧れを抱いていた、のかな。
もちろん生きていることが一番大事だけど、あの瞬間ピートは何も後悔していなかったんじゃないかと思った。
家族愛はありがちなテーマではあるけど
大切な人が亡くなる時に何の後悔もないということはまずあり得ない。
喧嘩していたとか、何かをしてあげなかったとか。必ずといっていいほど何かを後悔して悲しむことになる。
できることなら何でもしてあげたいと思う反面、そればかりに気を取られていたら自分のことができなくなるわけで。そんなことはされる側も望んではいないのが現実。
親切もお節介と言われることだってある。
今回助かった主人公一家も、少し時間が経てばくだらないことで喧嘩をし始めるだろう。
それでも、家族の大切さを再認識できる機会を得られたことは無駄にはならない。
私達も常日頃から感謝していてはキリがないので、家族愛がテーマの作品を見るたびに思い出すくらいがちょうど良い。
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